2009年 05月 12日
ツツジ、東京
昔からツツジという植物が苦手だった。
どこが苦手かと言うと、まず苺シロップをかけたかき氷のような花の色。
紫でも赤でもピンクでもない、中途半端で人工的な色味がどうしても好きになれなかったのだ。
もうひとつが繊毛の生えた黄緑色の葉っぱ。
ごわごわとした葉っぱの乾いた感じが何とも嫌で堪らなかった。

やがて東南アジアへ行くようになると、ツツジに似た色の花を咲かせるブーゲンビリアという植物を頻繁に目にするようになり、それまでとはだいぶ感じ方が変わった。
何がどう変わったかと言うと、まず色に抵抗が無くなっていたのだ。
な〜んだそれだけか、と思うかも知れないが、ツツジの場合ほとんどが花の印象だから、これだけでも大きな進歩なのである。

だから、今でも満開のツツジを見ると、南国の庭で鈴なりに咲くブーゲンビリアを思い出す。
同時に、私にとっては東南アジアの日々を思い起こさせてくれる都合の良い花でもあった。

e0139738_22485916.jpg

Panasonic DMC-LX3
1/125 sec. F 5.6 ISO 80
[PR]

by artisfoto | 2009-05-12 21:58 | 日本 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://artisfoto.exblog.jp/tb/10228385
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by cumi-cumi at 2009-05-12 23:50 x
見事なツツジですが、これはどこで撮影されたのですか?東京都内ですか?確かに言われて見ればツツジの花って熱帯植物の花に似てますね。
Commented by artisfoto at 2009-05-13 15:20
cumi-cumiさん、これは近所のマンションの植え込みですね。(汗)
コンビニへ行こうと通りがかったら、ちょうど満開でした。
じつのところ、最初はブーゲンビリアも苦手だったのですが、バンコクの朽ち果てそうな集合住宅で見事に咲いているのを見てその美しさに気付き、それから好きになりました。今度、家でも育ててみようかな。(笑)


<< 熱帯の空、東京      団地の風景、東京 >>