2009年 10月 07日
アンコールワットの夜明け、シェムリアップ
ひんやりとした参道の石橋に、ミニマグライトの弱々しい光源を当てながら歩いて行く。
西塔門を抜けると、すでに数人のグループが石段の周りに陣取っていたが、聖池の前に人の気配はなかった。
どこまでも続く深い闇、その闇の中で僕はじっとそのときを待っていた。
東の空が微かに白み始め、辺りが動物たちの鳴き声で急に騒がしくなってくる。
それは、静寂と闇に包まれていたアンコールの森が目を覚ます瞬間だった。
朝もやの中から次第に姿を現す巨大なシルエット。
そのあまりにも美しい光景と神々しさに、僕は思わず息を飲んだ。

e0139738_8234218.jpg

Canon IXY DIGITAL 200
1/8 sec. F 2.8 5.4mm
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by artisfoto | 2009-10-07 12:11 | カンボジア | Trackback | Comments(6)
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Commented by goopy at 2009-10-07 17:36 x
何もいえない、言葉で表現ができないです。
私も同じ場所に立ってみたい。
Commented by artisfoto at 2009-10-08 08:03
goopyさん、今となっては、ここに人が居ないなんて有り得ないみたいです。(涙)
Commented by cumi-cumi at 2009-10-08 15:24 x
素晴らしい風景写真ですね。
こんな風景を実際に見たら、かなり感激しそうです。
写真でも十分に感動しました。
前の池にあるのは蓮ですか?

Commented by artisfoto at 2009-10-08 21:09
cumi-cumiさん、実際初めて見たときはかなりの感動でした。
とてもフォトジェニックな風景なので、撮影旅行にはおすすめです。
この池は本来なら蓮池なんでしょうけど、これは睡蓮でした。
Commented by yang-gong at 2009-10-08 22:23 x
これは・・・やばいですね・・・
Commented by artisfoto at 2009-10-09 09:49
yang-gongさんには是非行っていただきたいと思う場所のひとつです。


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