2010年 01月 30日
冬のポプラ並木、群馬
ピーンと張りつめた冬の空気が、『赤城おろし』と呼ばれる北からの季節風によって、容赦なく僕の顔に吹き付ける。
試しに深呼吸をしてみると、それはちょっと息苦しいくらいの、冷たく乾いた空気だった。

僕にとって、『赤城おろし』をつくり出す赤城山とは、まさにノスタルジーそのものである。
というのも、僕の亡き母が群馬の出身で、母の実家へ行くと、いつも桑畑の向こうに赤城山が見えていたからだ。

残念ながら、その頃の記憶は、今はもう殆ど残っていない。
覚えているのは、いつだったか、天に向かって枝葉を延ばした樹が道沿いに規則正しく並んでいて、その光景を僕が不思議そうに眺めていると、母が「あれはポプラの樹よ。」と教えてくれたことくらいである。

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Panasonic DMC-LX3
1/800 sec. F 4.5 ISO 80
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by artisfoto | 2010-01-30 13:04 | 日本 | Trackback | Comments(2)
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Commented by cumi-cumi at 2010-02-01 23:49 x
ポプラの冬木立ちと冬の夕日が、なんともノスタルジックですね。
空の広さも感じて、とても癒された気分になりました。
Commented by artisfoto at 2010-02-02 10:09
cumi-cumiさん、この時は空気が澄んでいて空がとても奇麗でした。


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