2010年 09月 22日
スバルR-2とBangkok Thailand、東京
先日、近所で置き去りにされたままのスバルR-2を発見した。
スバルR-2とは、富士重工業の名車スバル360の後継車として1969〜72年に販売されていた軽乗用車のことである。

良く見ると、ボンネットには『Bangkok Thailand』のステッカーが貼ってあり、錆び具合から見て、かなりの年月が経っているものと推測できる。
貼られたのが新車の時なら1970年代ということになるだろうが、70年代と言うと、1974年に田中角栄が東南アジアを歴訪中、ジャカルタやバンコクで次々と反日デモに遭い、それはやがて日本製品の不買い運動に発展した。
今では考えられないことだが、当時は世界中に日本製品が溢れ始めた頃で、アジアの人々はそんな日本に対して強い反感を抱いていたのだ。

もっとも、ステッカーをまじまじと見たところで、そんな歴史が見えて来る筈もないのだが、気付いたことがひとつだけあった。
それは、ステッカーの図柄。
どうやら描かれているのは、ワット・プラケーオのようである。

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Panasonic DMC-LX3
1/400 sec. F 2.8 ISO 80
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by artisfoto | 2010-09-22 23:05 | 日本 | Trackback | Comments(2)
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Commented by do-loop at 2010-09-23 19:59
スバルR-2、なのか360なのか解らないけれど、昔我が家にあって
あの形は今でも好き。
ご近所の愛好家らしき方が、時々磨いてらっしゃるとつい立ち止まってしまいます。

このシールで寺院名がすぐ解るのはさすが!
アジアへ行くと、こんな風にサビた車がガンガン走っていますよね。
こういう写真、好きです♪
Commented by artisfoto at 2010-09-24 08:57
do-loopさん、へぇー、そうでしたか。
とても愛らしいかたちをしてますよね。

ありがとうございます。
アジアのボロボロの車もだんだん少なくなってきましたね。


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