2011年 04月 27日
エル・コブレへの道、サンティアゴ・デ・クーバ
バスターミナルに着くと、歩道沿いの街路樹がピンク色の奇麗な花を咲かせていた。
「そろそろ日本の桜も咲き始める頃だろうか。」
そんな事を考えながら通りを渡ると、男が「コブレ!コブレ!」と叫んでいる。
エル・コブレ行きのカミオン(トラック)だった。

男に20ペソを渡し助手席に乗り込むと、物凄い大音量のキューバ音楽が聞こえてくる。
トラックはスクラップ同然の年代物だが、オーディオだけは最新のものが載せられていた。
やはりキューバ人にとって音楽は、毎日の食事と同じように無くてはならないものなのだろう。

やがて、トラックが走り出すと、大音量の音楽に負けないくらいのけたたましいエンジン音が鳴り響く。
さらに、頭上から聞こえてくるラッパのクラクション、そして、降車を知らせる電話のベルのような音。
通り過ぎて行くのどかな田舎の風景とは裏腹に、視点が定まらないくらいの激しい振動と騒音の中で、僕はただ耐える以外なかった。

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Canon EOS 5D Mark II EF50mm F1.2L USM
1/640 sec. F 8.0 ISO 200
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by artisfoto | 2011-04-27 10:40 | キューバ | Trackback | Comments(2)
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Commented by kidai_y at 2011-04-27 20:51
ピンク色の花が咲く街路樹が植えられていると、町が華やかに見えて良いですね。
桜ではないようですがなんという花なんでしょう。

遠近感のせいかもしれませんが、右奥のバスがとても小さくかわいく見えますね。
Commented by artisfoto at 2011-04-28 12:36
kidai_yさん、この花は朝顔のようなラッパ状をしていて、何と言うのかわかりませんでした。
奇麗ですよね♪

右奥のバスは普通の大きさでした。
手前のトラックが大きいので、余計そう見えるのかも知れませんね。


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