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2011年 07月 18日
享楽の果て、ハバナ
1920年代にアメリカで禁酒法が施行されると、ハバナはアメリカ人のための歓楽都市として発展していった。
ところが、1959年のキューバ革命ですべてが一変する。
1961年、アメリカとの国交を絶った革命政府は、ソ連との結びつきを一層深め、社会主義体制へと突き進む。
そして、キューバ国内のアメリカ企業を接収、同時に商業施設やホテルはすべて国営化された。
現在それらの建物は、国営ホテルとして営業を続けているものや、廃ビルとなってしまったもの、あるいは写真のように住居として再利用されているものなど、その様態はさまざまである。

享楽の果て、ハバナ_e0139738_1034015.jpg

Canon EOS 5D Mark II EF28mm F1.8 USM
1/640 sec. F 8.0 ISO 200

by artisfoto | 2011-07-18 10:43 | キューバ | Comments(2)
Commented by kidai_y at 2011-07-20 00:24
リキシャーみたいな乗り物が走っているんですね。
ちょっとアジアの雰囲気がします。
Commented by artisfoto at 2011-07-20 19:54
kidai_yさん、これはビシ・タクシーと呼ばれる乗り物で、ビシクレータ(自転車)のタクシーという意味です。
確かに、後ろに人を乗せるところがリキシャっぽいですよね。


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