2013年 05月 09日
中華料理とマム・カー、チャウドック
フッサンで乗り込んだミニバスは、席に余裕がありすこぶる快適だったが、反面なかなか目的地に辿り着かなかった。
というのも、べトナムのミニバスは、乗客だけでなくルート上であればあらゆる荷物を運ぶ、いわゆる宅配業者の役割も担っていて、席に余裕が出ればそのぶん荷物も多くなり、停車する回数が増えてしまうのだ。
正午を過ぎて、ようやくチャウドックのバスターミナルに到着。
バイクタクシーで街中に入ると、多少賑やかさを感じるようになったものの、三年前とくらべて特に大きな変化は見られなかった。
市場の前で降ろしてもらい、まずは近場で宿探し。
目の前のホテルはやばそうなので、少し先の小奇麗なホテルから当たってみることにする。
中に入ると、すぐにフロントの男性が「日本人ですか?」と聞いて来た。
なかなか雰囲気の良いホテルだったが、残念ながら今夜一泊分の部屋しか用意出来ないと言う。
仕方がないので、先ほどのやばそうなホテルに戻り、一人部屋を見せてもらった。
すると、四畳半ほどの部屋に小さなベッドがひとつ、小さいと言っても、そのベッドが部屋を占有していて、床には荷物がやっと置ける程度のスペースしか残っていない、そのうえ汚いという極めつけの部屋だった。
すぐに向かいのホテルへ入ってみたが、やはり良さそうな宿はだいたい満室らしい。
ロビーで途方に暮れていると、フロントの男性が別のホテルを紹介してくれた。
新築の奇麗な部屋で、値段も言い値ではあったが特別高くもなく、ここに泊まることにする。

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とりあえず腹が減ったので、三年前に行ったことのあるレストランで豆腐のうま煮を注文。
チャウドックは中国系住民が多いため、中華料理を謳っている店が何軒もある。
ここもそんな店のひとつだった。
食後に市場を歩くと、相変わらずマム・カーを売る店がずらりと並んでいた。
マム・カーとは、チャウドックの名物で、魚を瓶などに漬け込み発酵させたものだ。
発酵した魚だからかなり臭いのかと思いきや、実際には漬け物のような発酵臭がするだけで、日本人にとってはむしろ馴染み深いものである。

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by artisfoto | 2013-05-09 17:11 | ベトナム | Trackback | Comments(0)
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