2013年 05月 16日
大花百日紅とバサック川、チャウドック
メコン川はベトナム領に入ると左と右、前江(ティエンザン)と後江(ハウザン)に分かれる。
そこから下流が、いわゆるメコンデルタと呼ばれる地域だ。
左へ流れた前江は、ヴィンロンでさらにデルタ状に広がっていき、右へ流れた後江は、ロンスエンの手前でバサック川と合流、川幅を増しながらカントーから南シナ海へ注いでいる。

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チャウドックの町は、そんなメコンデルタのデルタ部分から少し外れた場所にあった。
しかし、目の前を流れるバサック川は、カンボジアのプノンペンでメコン川から分かれ出た支流であり、広義に解釈すればメコンデルタと言えなくもない、むしろそんな微妙な位置関係が、この町の雰囲気を独特なものにしているのだろう。
訪れる旅行者にしても、そのほとんどがサイゴンの旅行代理店が主催するツアーの団体客か、プノンペンからやって来た者、あるいはプノンペンへ向かう者たちが中継地として立ち寄るだけで、僕のような、ここが最終目的地という旅行者は珍しかった。

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by artisfoto | 2013-05-16 15:15 | ベトナム | Trackback | Comments(2)
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Commented by まねきねこ at 2013-05-16 18:22 x
チャウドックの街は、ホーチミンとは全く雰囲気が違いますか?
ここを最終目的地に選ばれたのは、なにか理由があってでしょうか?  ベトナム、また行きたいです♪ 
Commented by artisfoto at 2013-05-16 21:05
まねきねこさん、チャウドックは何も無いただの田舎町、サイゴン(ホーチミン市)のような都会とはまるで別世界です。
最終目的地に選んだのは、単にここがべトナムの最果て(実際にはハーティエンやフーコックですが)のような場所だからで、それ以外とくに理由はありません。
何しろ、ここまで来てしまうと、後はカンボジアへ抜けるかサイゴンへ引き返すしかなく、直通バスが無かった数年前などは、一旦ボートでプノンペンへ出てからサイゴンへ向かった方が早いくらいでしたからね。
まあそんな場所なので、人の良さは格別なものがあるわけですが、何故か食事の方はいまひとつでした。

ベトナムという国は、後からじんわりと良さが解ってくるのだと思います。そういう意味ではキューバと似てますね。
僕にとっては、どちらも大好きな国です。


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