2013年 05月 23日
渡し船と美人船頭、チャウドック
学校の前を通り過ぎ、にぎやかな界隈にさしかかったところで、左手に小さな船着き場のようなものが見えた。
「あそこまでどうやって行くんだろう?」
そう思いながら眺めていると、遠くで男が手招きをしている。
良く見れば、竹の柱に細長い板を渡しただけの簡素な橋が、高床の建物の横から20メートルほど先まで続いていた。
よくしなる板の上を慎重に歩いていき、頑丈なコンクリートの船着き場に降り立つと、先ほどの男がやって来て、いきなり「船に乗らないか?」と言う。

e0139738_10463234.jpg

渡し船は頻繁に対岸を行き来していた。
エンジン付き、あるいは手漕ぎの船である。
道路が川に没しているのは、かつてフェリーが行き来していたからであろう。
橋が完成したため不要になったのだ。
ところが、男が乗れと言うのは、渡し船のことではなかった。
何でも、船をチャーターすれば、水上の村などを案内してくれるのだと言う。
しかし、雨に降られたら今度こそ逃げ場はない。
そう思って断っていたのだが、天気はみるみる回復して、とうとう雲の合間から太陽が顔を覗かせた。
仕方なく船に乗ることにして、待つこと数分、現れたのは笑顔が素敵な美人の船頭だった。

e0139738_1047015.jpg

Canon EOS 5D EF24-105mm F4L IS USM
[PR]

by artisfoto | 2013-05-23 14:13 | ベトナム | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://artisfoto.exblog.jp/tb/20537801
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by まねきねこ at 2013-05-23 19:34 x
美人船頭さんがいる船に乗れてラッキーでしたね♪ 撮影した写真は、ご本人にプレゼントしましたか?・・・素敵な写真だから、きっと喜ばれるでしょうね~。
Commented by artisfoto at 2013-05-23 21:16
まねきねこさん、3年後にここへいってみたのですが、すでに船着き場は無くなっていました。


<< 逢いたくて、チャウドック      橋の袂の建築現場、チャウドック >>