2015年 01月 16日
人生初の儀式、バリ島
バリのヒンドゥー教徒は、一生の間に何度も通過儀礼を行う。
その最初の儀礼がオトンである。
オトンは、ウク歴で最初の誕生日、つまり生後210日目(ウク歴の一年は210日)に行われる儀式で、赤ん坊は浄化儀礼を済ませると、生まれて初めて大地に足をつける事が出来る。

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バリ・ヒンドゥーでは、赤ん坊の魂は神に近い存在であり、人の魂に変化するまで一年を要すると考えられている。
つまり、赤ん坊は人ではなく神様なのだ。
通常、バリ人の通過儀礼は妊娠6ヶ月から始まり、オトンまでに6回の儀礼が行われるが、人として迎えられるのは、あくまでもこのオトンが済んでからだ。
そういう意味で、オトンは人生初の儀式なのである。

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by artisfoto | 2015-01-16 12:20 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
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