2008年 09月 18日
タ・プローム、シェムリアップ
高さ20メートルはあろうかという巨大な榕樹が回廊の屋根に覆い被さっている。
その回廊はびっしりと張り付いた根の圧力で歪み、今にも崩れ落ちそうだった。
だが、悲鳴は聞こえて来ない。
いや、それどころかむしろ安らぎのようなものを感じる。
それは、全てを受け入れた者だけが到達できる悟りの姿だったのかもしれない。
800年以上前、栄華を極めた王の亡き母の菩提寺として建てられたタ・プローム寺院は、アンコールの森の中で、ひっそりと朽ち果てようとしている。

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CONTAX G2 Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8
Kodachrome 64 Professional(PKR)
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by artisfoto | 2008-09-18 17:22 | カンボジア | Trackback | Comments(2)
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Commented by cumi-cumi at 2008-09-19 10:25 x
これは巨大な樹ですね。樹にちょうどスポットライトのように光があたっていて、樹が浮き上がって見えます。これは何か細工をされたのですか?熱帯の樹木は日本の樹木よりも生命力を感じますね。
Commented by artisfoto at 2008-09-19 13:38
cumi-cumiさん、それは光の状態(時間帯)が良かったということでしょうね。


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