2008年 12月 11日
農家の娘、バリ島
田んぼの脇を歩いていると、ひとりの少女が手を振りながら駆け寄って来た。
その少女はさきほどまでこの小径で凧揚げをしていて、私はその様子を眺めていたのだが、まさか田んぼの真ん中にある茅葺きの小屋が彼女の住まいだとは思いもよらなかった。
もちろんその小屋に電気は通っておらず、灯りはランプかロウソクを使い、恐らく水も近くの川から運んで来るのだろう。
昔ながらの生活である。

昔と言っても、バリ島の山間部ではほんの10年ほど前まで、まだ電気や水道の無い村がたくさんあった。
ある村では、電気が通るのはひと月後だというのに、すでに居間にはテレビが設置されていて、村中の人達が今か今かと電気が通るのを心待ちにしていたものである。
そんな懐かしい記憶が蘇る瞬間だった。

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Canon EOS 5D EF24-105mm F4L IS USM
1/40 sec. F 5.0 ISO 400
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by artisfoto | 2008-12-11 10:57 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
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