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2009年 02月 25日
サテ屋のおやじ、バリ島
赤いタンクトップ姿の厳ついおやじ。
ギャニャールにあるサテ屋の店主である。
そんな厳ついおやじが、これまたごつい手で、小さなサテ・リリット焼いている。
それは、炭火の焼き加減が絶妙の、まさに絶品のサテだった。

サテ・リリットというのは、日本で言うつくねのようなものだが、この店は香辛料を練り込んだ魚のすり身を串に付けて焼くサテ・リリット・イカン、いわゆる魚のサテが専門であった。

ある日、ウブドの常宿でこの店の話をしたところ、その場に居たバリ人全員が知っていたのには驚いた。
何気なく入ってみたら、実は評判の店だったりするのは良くある事である。

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Canon EOS 5D EF50mm F1.4 USM
1/80 sec. F 2.8 ISO 100
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by artisfoto | 2009-02-25 11:30 | インドネシア | Trackback | Comments(4)
2009年 02月 20日
ジャカルタコタ駅、ジャカルタ
2003年8月13日、私はチルボン行きの切符を買うためにジャカルタコタ駅を訪れた。
JWマリオットで爆弾テロが発生してから、ちょうど一週間後のことである。

当時、私はコタ地区のバタヴィアホテルに滞在していた。
コタ地区とは、オランダ植民地時代のバタヴィアと呼ばれていた頃に発展したジャカルタ北部の旧市街の事で、今でも18〜19世紀の古い建物が残る風情のある場所だ。
そして、19世紀にオランダ人によって設計、建設されたコタ駅も、そんな古い建物のひとつだった。

私は、あらかじめ時刻表で調べておいたコタ駅発の列車で、翌朝チルボンへ向かおうと考えていた。
ところが、チルボン行きは全てガンビル駅からで、コタ駅発は無いのだと言う。
仕方無く、ガンビル駅発のチルボン・エクスプレスの切符を買い、通りを渡って立ち止まると、そこからしばらくの間駅舎を眺めていた。
所々剥げ落ちたペパーミントグリーンのペンキ、無造作に貼られたポスター、一列に並んだ橙色のバジャイや古い水色のキジャン、そして屋台・・・。それらは、特に何かを主張するわけでもなく、ジャカルタの街ではごく当たり前に存在するものばかりだったが、何故かこのときばかりは、そのひとつひとつが眩く、そして、愛おしく思えてならなかった。

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Canon IXY DIGITAL 200
1/640 sec. F 7.1 5.4mm
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by artisfoto | 2009-02-20 11:10 | インドネシア | Trackback | Comments(2)
2009年 02月 17日
チョンドン、バリ島
バリ舞踊の花形レゴン・ラッサム(ラッサム王のレゴン)の劇中で、このチョンドン(侍女)の登場シーンは、私にとって最もわくわくさせられる大好きな瞬間だ。
と言いながら、実はこのチョンドンという役が一体どんな設定なのか、これまで何も知らされることなく鑑賞していた事に今更ながら気付いた。
というのも、たいていどこの舞踊団でもチョンドン役は小柄な少女が踊り、技術的には素晴らしいが、さほど表現力を必要としない。ならば、同じ劇中に登場するランケサリ姫のような成熟した女性ではなく、踊り子同様幼い女性なんだろうと勝手に決めつけていたのである。
まあそれはともかくとしても、やはりこのチョンドン役には、写真のようなまだ幼さの残る少女が良く似合っている。そしてこれからも、わくわくしながらファインダー越しの踊り子たちを見守って行きたいと思うのだった。

プリアタン村、グヌンサリ定期公演より

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Canon EOS 5D EF135mm F2L USM
1/100 sec. F 2.0 ISO 1600
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by artisfoto | 2009-02-17 15:55 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2009年 02月 13日
ちょっとひと休み、雲南省麗江白沙
見るからに重たそうな籠を背負ったナシ族の女性たち。
はるばる山から運んで来たのだろうか、ようやく村に辿り着きホッとひと息。
と思いきや、ほんの数分休んだだけで、すぐにまた重い籠を背負って歩き出してしまった。
やはりアジアの女性たちは、どこへ行っても逞しく、そして働き者のようである。

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CONTAX G2 Carl Zeiss Planar T* 45mm F2
Kodachrome 64 Professional(PKR)
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by artisfoto | 2009-02-13 09:52 | 中国 | Trackback | Comments(0)
2009年 02月 05日
ラッシュアワー、ホーチミン市
昨年は急激なインフレに見舞われたべトナムだが、現地ではネガティブな雰囲気はほとんど感じられず、サイゴンの街は相変わらずエネルギーに満ち溢れていた。
ラッシュアワーのバイクの渦も相変わらずで、横断歩道でさえ渡るのには苦労させられたが、新しいバイクや車が増えたぶん排気ガスも減り、そういう意味では快適になったと言える。
しかし、その一方では歪みが生じ、それがだんだんと巨大化しつつあるようだ。
例えば、以前は街中を我が物顔で走っていたシクロも、今では殆ど見掛けなくなってしまった。
嫌な思い出の多いシクロだが、あたりまえのように存在していたものが居なくなるというのは、やはり寂しいものである。

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Canon EOS 5D EF70-200mm F4L IS USM
1/100 sec. F 4.5 ISO 400
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by artisfoto | 2009-02-05 14:43 | ベトナム | Trackback | Comments(2)