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2008年 08月 26日
中華隊加油!、台北
野球は台湾でも非常に人気のあるスポーツだ。
北京五輪の期間中、野球の試合はすべて生中継され、街頭に設置された巨大スクリーンの前では、お揃いのTシャツ姿で熱心に応援する高校球児たちの姿も見られた。

声援はもちろん「加油(ジャーヨー)!」
がんばれ!という意味の中国語である。

台湾はエントリー種目が少ないため、ほとんどの場合、声援は大陸の選手たちに向けられていたが、そんな姿を見ていると、やはり複雑な心境になる。

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Canon EOS 5D EF24-105mm F4L IS USM
1/50 sec. F 8.0 ISO 400
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by artisfoto | 2008-08-26 11:42 | 台湾 | Trackback | Comments(0)
2008年 07月 08日
猫を抱く少女、雲南省西双版納景洪
景洪の街をぶらついていると、突然目の前に少女が現れた。
そして、何故か抱いていた猫をこちらに向け、写真を撮れと言う。
私はとりあえずシャッターを切り、猫に近付いてみる。
すると、その猫は左右の眼の色が違う、珍しい猫だった。

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CONTAX G2 Carl Zeiss Planar T* 45mm F2
Kodachrome 64 Professional(PKR)
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by artisfoto | 2008-07-08 16:53 | 中国 | Trackback | Comments(2)
2008年 05月 16日
オルセーのクイティウ、プノンペン
カンボジアで最もポピュラーな麺料理と言えば、やはりクイティウ。
とりわけ朝のクイティウは格別である。

プノンペンには、たくさんのクイティウ屋があるが、中でもオルセーのクイティウは、麺の茹で加減、スープの味わい深さ、そのどれもをとっても高いレベルにあった。

入口の調理場では、店員が次から次へと麺を茹でていて、その鮮やか手さばきは、さながら日本のラーメン店のよう。
その様子に見入っていると、一人のおじいさんがやって来て、不思議そうに私の顔を覗き込んだ。

「そんなに熱心に見ているなんて、日本でクイティウ屋でも開くつもりか?」

私が日本人と判ると、そう冗談を言って冷やかした。

「いや、待てよ。もしかしたらそれもありかも知れないな。」

ふと、そんな考えがよぎってしまうほど、ここのクイティウは旨かった。
弾力のある米粉の麺に、塩味の豚骨スープ、そこにクロウチュマー(すだちの一種)を絞る。
そして、アツアツの麺をすすれば、誰しも自然と顔がほころんでしまうに違いない。

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Canon New F-1 New FD50mm F1.4
Kodachrome 64 Professional(PKR)
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by artisfoto | 2008-05-16 13:01 | カンボジア | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 09日
ビーチと木陰とマッサージ、チャーン島
バンコクのエカマイからトラートまではバスで5時間ちょっと。
そこからソンテウに乗ってラエム・ンゴップの船着場まで行き、さらに船に乗ること30分、それまで茶色く濁っていた海が深いエメラルドグリーンに変化してくると、ジャングルに被われた陸地が目の前に現れる。

チャーン島はプーケットに次いで、タイで2番目に大きな島。
島の西側には、波ひとつない美しい白砂のビーチが続き、そこに格安のバンガローが点在する。
何も考えずただボーッとするには、まさにうってつけの場所だった。

ビーチでは、お決まりの日光浴を楽しむ欧米人がゴロンと寝ころび、中にはマッサージを受けている者も居る。
早速、私もやってもらうと、あまりの気持ちの良さにだんだんと意識が遠のいて行った。

マッサージを終え話をしていると、彼女はタイ人ではなく、カンボジア人なのだと言う。
国籍がタイなら、クメール系タイ人となる筈だが、カンボジア国境に近いこの島では、わざわざ区別してそう言っているのだろう。少なくともその時はそう思っていた。
ところが、宿に戻ってその話をすると、宿の奥さんまで、自分はカンボジア人だと言う。
私はさっぱり訳が解らなくなってしまった。そして、それ以上深く考えたり、追究するのはもう止めようと思った。
何故なら、この島には、美しいビーチと涼しい木陰、そして、気が遠くなるほど気持ちの良いマッサージがあるのだから。

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CONTAX T2 Carl Zeiss Sonnar T* 38mm F2.8
Tri-X pan 400(TX)
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by artisfoto | 2008-05-09 09:34 | タイ | Trackback | Comments(2)
2008年 04月 08日
メコン川の畔にて、ルアンプラバン
帰国後、「ラオスは良かったよ。」と知り合いに報告すると、「へえ、どんなところが?」と訊かれ、しばらく考え込んでしまった。

言われてみると、確かに、旅中で大きな発見や驚きはなかったし、世界文化遺産のルアンプラバンにしても、寺が沢山あるというだけで、取り立ててどうって事はない。
ただ私の場合、旅の善し悪しを決めるのは、世界遺産でも、美しい風景でもなく、増して美味しい食べ物でも無かった。
それらはただの脇役で、主役はいつも人間なのである。
そういう意味で、ラオスという国はとても居心地の良い場所だった。

ある時、メコン川の畔に、一組のカップルが仲良く佇んでいた。
背後からその様子を眺めていたところ、気付いた二人がこちらを向き、まるで古い友人にでも会ったかのように、親しみのある笑みを浮かべていた。
もしかして、ラオス人というのは、一生を笑顔で始まり、笑顔で終わるのかも知れない。
そう考えたら、目の前のメコンの雄大さと、その流れに育まれたラオス人の寛容さを想わずにはいられなかった。

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Canon EOS 1N EF28-70mm F2.8L USM
PROVIA 100F(RDPⅢ)
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by artisfoto | 2008-04-08 10:32 | ラオス | Trackback | Comments(2)
2008年 03月 26日
椰子の木登り、ナパリ
ナパリという地名は、ここがまだイギリス植民地時代だった頃、ナポリに景観が似ていることからイタリア人によって名付けられたのだと言う。
ミャンマーでも珍しい、由緒あるビーチリゾートである。

ゆるやかに弧を描く海岸線には、簡素なバンガローや住居が並び、電気はおろか水道すら通っていない。
そんな辺境な土地で、私は何となく退屈な日々を送っていた。

宿は自家発電だが、夜8時になるとそれも止められてしまう。
もちろん灯りが無ければ、あとは眠るしかなく、必然的に早寝早起きとなっていった。

朝、目を覚ますと、まず誰も居ない朝のビーチを散歩する。
とにかく、美しいビーチを独り占め出来るのは最高の気分だった。

ところが、いつからかその朝の散歩に、子供や犬がついてくるようになった。
そして、いつの間にかその子供達と遊ぶことが私の日課に加わっていた。

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CONTAX T2 Carl Zeiss Sonnar T* 38mm F2.8
Tri-X pan 400(TX)
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by artisfoto | 2008-03-26 12:49 | ミャンマー | Trackback | Comments(0)