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2015年 01月 30日
ナシゴレンとテボトル、バリ島
このワルンには、もうかれこれ15年以上通っている。
理由は、味付けが好みである事、そして味にぶれが無い事、さらに炒め技が効いている事だ。
炒め技と言えば炒飯、炒飯と言えばナシゴレンである。

良く火が通ったパラパラのご飯は、サンバル(唐辛子)ソースにより赤みを帯びている。
具は刻んだキャベツのみ。
そこに胡瓜と目玉焼きが乗せられている。
極めてシンプルだが、これが実に旨い。
ナシゴレン特有の香りも食欲をそそる。

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そして、ナシゴレンのお供と言えばテ(紅茶)、テと言えばテボトルである。
と言いたいところだが、やはり食中に甘い物を飲むというのは、いささか抵抗がある。

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ワルン・エカワティにて

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by artisfoto | 2015-01-30 11:32 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 28日
ナシアヤム、バリ島
好きなものを好きな時に好きなだけ食べられるのが、一人旅の良いところ。
食欲旺盛だった頃の僕は、そう信じて疑わなかった。
しかし、食事の時に相手が居ると居ないとでは、ガラッと印象が変わってしまう。
もちろん、真剣に味わうという意味では、一人の方が集中出来るのかも知れないが、食事中に会話をしたり、お酒を飲むといった行為そのものが、食べ物を味わう上でとても重要なのだと、ようやく最近になって気付いたのだ。

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さて、今回食べたのは、ご飯の上に鶏のおかずを乗せたナシアヤム(鶏飯)である。
場所はクデワタンのマランティン寺院向かいにあるナシアヤム専門のワルン(食堂)だ。
ワルンと言っても、レストラン並みの立派な店構えで、繁盛のほどがうかがえる。
見渡したところ、店内に観光客の姿は無く、座っているのは地元のカップルや家族連れ、あるいは現地観光ガイドや運転手といったところだ。
気がつけば、僕はこの店で唯一の観光客、そして唯一の一人飯になっていた。

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by artisfoto | 2015-01-28 15:56 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 15日
ソトアヤムと孫娘、バリ島
儀式の日、友人にラワールを食べに来いと言われていた僕は、早朝からメールを待っていた。
外はまだ暗く、寒い。
南国のバリ島で寒いなんて!と、思う人も居るかも知れないが、乾期のウブドは本当に寒いのだ。
前の晩に降った雨の影響か、この日の朝は特に冷え込んで、このままずっとブランケットに包まっていたいと思うほどであった。
やがて、グデからメールが届き、午後3時に来れば皆に会えると言う。
願いは通じるものである。

午前8時、テラスに出てみると、雲ひとつない快晴だった。
遠くには、バトゥカウ山がはっきりと見える。
とりあえず、このところ日課になっていた市場のコーヒー屋の、いつもの娘が淹れたドリップコーヒーを飲む。
その後、ジャワ料理店のワルン・イジョへ行き、ソト・アヤムを食べた。

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午後、バイクでギャニャールの友人宅へ向かう。
友人と会うのは本当に久しぶりで、彼の孫と対面するのはこの時が初めてだった。

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by artisfoto | 2015-01-15 13:01 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 25日
バローロ・セッラルンガ 2010、東京
僕が好んでワインを飲むようになったのは、バローロというワインを知ってからだった。
バブル期の後半、イタリア料理が全盛の頃である。

ちょうど同じ頃、イタリア北部のピエモンテ州アルバ地区では、密かにワイン生産者による改革が進められていた。
すでにフランスのブルゴーニュ地方では、ドメーヌと呼ばれる小規模生産者が独自に瓶詰めをし、独自のラベルで販売するのが一般的となっていたが、バローロの小規模生産者たちもそれと同じ方法を取り始めたのだ。
その結果、バローロというワインは生産地区の特徴が出るようになった。

バローロの主な生産地区は、ラ・モーラ、バローロ、カステリオーネ、モンフォルテ、セッラルンガの5つである。
今回飲んだのは、比較的パワフルなバローロを生み出すセッラルンガ地区、プリンチピアーノ・フェルディナンドという生産者のものだ。
この生産者は、化学肥料や除草剤、殺虫剤、防カビ剤といったものを一切使用していない。
ビオロジコ(有機農法)を謳っているわけではないが、いわゆる自然派生産者である。

抜栓してみると、トリュフや紅茶、干し果実といったバローロらしい香りが現れた。
しかし、バローロの法定熟成期間は38カ月以上だから、この2010年はリリース間もない最新ビンテージということになる。
まだ早いかな?と思っていたら、間もなく香りは閉じ、味わいも凡庸なものになってしまった。

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by artisfoto | 2014-12-25 11:38 | 日本 | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 24日
儀礼を終えて、バリ島
儀礼を終えた花。

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儀礼を終えた子供。

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儀礼の後の食事。

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by artisfoto | 2014-12-24 13:54 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 11日
檳榔と供物とポトンギギ、バリ島
儀式の場所へ行くと、決まって菓子やコピ(コーヒー)、煙草などが振る舞われる。
最近はあまり見掛けなくなったが、檳榔(びんろう)もそのひとつである。
僕は一度だけ、この檳榔をミャンマー(ビルマ)で試したことがあるのだが、その時はただ口の中が赤くなっただけで、特にどうってことはなかった。

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今回は、一ヶ月の間に様々な儀式が行われるのだと言う。
その中心となるのが、およそ150人の合同葬儀だった。

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しかし、すでに葬儀は二週間ほど前に済んでいるらしく、この日は、ポトンギギという儀式が行われる事になっていた。

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by artisfoto | 2014-12-11 10:29 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 09日
サテイカンと女たち、バリ島
朝、ギャニャールの友人のところへ行くと、何故か正装だった。
聞けば、カランガッセムで葬儀があるのだと言う。
一緒に行こうと言うので、とりあえずキジャン(車)に乗り込み、助手席で待つことにする。
こういった急な展開は、バリでは良くある事なのだ。

我々を乗せたキジャンは、海沿いのバイパスをゆっくりと北の方角へ走って行く。
そろそろ腹が減ってきたなぁと思っていたら、グデが車を止め、クサンバ名物のサテイカン(魚のサテ)を買ってきてくれた。

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村に到着すると、我々はすぐに儀式の場所へ向かった。
そこでは、大勢の女たちがせっせとお供え物を作っていて、明らかに葬儀とは別の雰囲気であった。

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by artisfoto | 2014-12-09 11:41 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 05日
独立記念日とラワール、バリ島
日本が終戦の日を迎えると、その二日後(8月17日)にインドネシアでは独立記念日を迎える。
毎度のことだが、複雑な心境だった。

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一方、宿では朝からずっと「トントントン」という音が聞こえていた。
男たちがラワールの材料を刻む音である。
豚の生き血を混ぜた赤いラワールは、儀式には欠かせない。
つまり、これからこの家で儀式が執り行われるのだ。

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by artisfoto | 2014-12-05 12:06 | インドネシア | Trackback | Comments(2)
2014年 12月 04日
バビグリンと白いキンタマニ犬、バリ島
午前11時、バビグリンを食べにニュークニンへ向かう。
小さなワルンだが、ひっきりなしに客がやって来る「売り切れご免」の人気店である。

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早速食べてみると、肉はやや硬めだが、皮はパリッとしていてなかなか美味しい。
赤みを帯びたラワールは、豚の生血を使っているのだろう。
全体的に味が濃く、値段も味わいもローカル的と言える店だ。

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食事中、キンタマニ犬が僕のひざに顎を乗せてきて、とても可愛かった。

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by artisfoto | 2014-12-04 10:39 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 03日
蟻の輪と味噌カツ、バリ島
皿の上に残ったフレンチトーストのシロップに、たくさんの蟻が群がっている。
その様子を見ながら、僕はイスマイル・ハシムの作品を思い浮かべていた。

実はバリ島を訪れる直前、僕はペナン島のジョージタウンに滞在していたのだが、そこで知り合ったばかりの友人から、昨年亡くなったマレーシアの写真家イスマイル・ハシムのトリビュート写真展が行われていると聞き一緒に観に行ったのだ。
展示はテーマ別にそれぞれ5つの部屋にわかれており、最後の5つ目の部屋には、蟻が大きなゴキブリを運ぶ様子や、砂糖水に群がる蟻を記録した作品が展示されていて、なかなか興味深かった。

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午後は、三重からやって来たJ氏とサヌール在住のT氏と僕の3人で日本料理店の影武者へ行く。
影武者は、今年になってニュークニンへ移転したが、場所が不便になったぶん雰囲気は良くなった。
いや、正確に言うと以前の影武者も元々雰囲気は良かったのだが、開発の波に浸食されてしまっただけのことである。
僕は前日に引き続き味噌カツを注文。
ここの味噌カツは、本場名古屋のものより甘さが控え目で好みの味なのだ。

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by artisfoto | 2014-12-03 15:16 | インドネシア | Trackback | Comments(0)