2009年 11月 16日
街の三人娘、マンダレー
バスターミナルからようやく宿に辿り着いた僕は、一階のロビーに入ると、奥から出て来たマネージャーらしき男に一切れのメモを手渡した。
そのビルマ語で書かれたメモは、僕が前日まで滞在していたメイミョの宿の青年から預かったもので、男はそれを読み終えると、僕の顔を覗き込みながら言った。
「金が無いのか?」
「えっ?まあ・・・。」
「4ドルの部屋なら用意出来るが、すごく狭い部屋だぞ。」
そう念を押され案内されたのは、階段下の天井が斜めになった妙な間取りの部屋で、十分過ぎるスペースにトイレとホットシャワー、さらにはエアコンまで完備されていて、拒否する理由なんて全く見当たらなかった。というのも、マンダレーは盆地のため、日中はまともに歩いていられないほど暑くなるが、朝晩は結構冷え込むので、エアコンとホットシャワーのある部屋はとても有り難いのだ。
暑い時間帯を避け3時過ぎに外へ出てみるが、まだまだ気温が高く、仕方が無いのでカフェに入り冷たい物を飲みながら涼しくなるまで待つことにした。
そして、充分に陽が傾いたところで散歩を再開、それから間もなく、僕は集合住宅の前で三人のかわいらしい少女たちと出会ったのだった。

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Canon New F-1 New FD50mm F1.4
Tri-X pan 400(TX)
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by artisfoto | 2009-11-16 16:54 | ミャンマー | Trackback | Comments(2)
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Commented by cumi-cumi at 2009-11-18 03:18 x
いい表情ですね。
どうしたら、こんなにいい表情の写真が撮れるんでしょう!?
トゥクトゥクさんの人物の写真は、どれも表情が生き生きしてますね。
トゥクトゥクさんのお人柄で相手の警戒心が薄れるからでしょうか?
Commented by artisfoto at 2009-11-18 13:27
cumi-cumiさん、いつもコメントありがとうございます。
写真は自分を映し出す鏡のようなものだと思います。


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