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2009年 02月 17日
チョンドン、バリ島
バリ舞踊の花形レゴン・ラッサム(ラッサム王のレゴン)の劇中で、このチョンドン(侍女)の登場シーンは、私にとって最もわくわくさせられる大好きな瞬間だ。
と言いながら、実はこのチョンドンという役が一体どんな設定なのか、これまで何も知らされることなく鑑賞していた事に今更ながら気付いた。
というのも、たいていどこの舞踊団でもチョンドン役は小柄な少女が踊り、技術的には素晴らしいが、さほど表現力を必要としない。ならば、同じ劇中に登場するランケサリ姫のような成熟した女性ではなく、踊り子同様幼い女性なんだろうと勝手に決めつけていたのである。
まあそれはともかくとしても、やはりこのチョンドン役には、写真のようなまだ幼さの残る少女が良く似合っている。そしてこれからも、わくわくしながらファインダー越しの踊り子たちを見守って行きたいと思うのだった。

プリアタン村、グヌンサリ定期公演より

チョンドン、バリ島_e0139738_13571198.jpg

Canon EOS 5D EF135mm F2L USM
1/100 sec. F 2.0 ISO 1600

by artisfoto | 2009-02-17 15:55 | インドネシア | Comments(0)


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